力を貸してくれた書籍たち

今日は今までに読んで自分が力をもらった本について書いてみます(*^^*)

 

◉エンパワメントと人権 こころの力のみなもとへ 森田ゆり

この本ではエンパワメントというのが何かについて詳しく書かれていて、自分に必要なもの/不必要なものの区別をつける力をくれました。数年前に初めて読んだのですが、子どもの人権と女性の人権を守るために必要なことも具体的に書かれているし20年ほど前の本ではありますが今でも何度か読み返し勇気をもらっています。文章がとても読みやすくて好きな1冊です。

 

◉ぼそぼそ声のフェミニズム 栗田隆子

栗田さんご自身の経験から女性の貧困や労働の問題などについても書かれていて、普通に働けたことがほぼ無い私はこの本にかなり救われました。『婚姻制度・年金制度・企業体質が女性の貧困をグルになって推し進めているという視点はどこにもないのかと胃を痛くしながら吼えたのだ。』という1文に痺れたし心の底から共感しよく辛い時に読み返してます。

 

◉私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない イ・ミンギョン

自分がフラッシュバックで最悪な体験を追体験してしまう時はこの本で学んだことを思い出して、当時の加害者に今の私で言い返すようにしています。この本を読む前はフラバした時は自分自身も子どもの頃に立ち戻ってしまっていたけれど、読んでからはフラバしてもあの時のままではなく脳内でなるべく今の自分で言い返そうと出来る日も増えるようになった。上手く説明できなかったですが、自分と一緒に戦ってくれるような1冊です。図やイラスト入りなので読みやすいです。

 

あと数冊、紹介したかったのですがお腹が空いてきたので今日はここで終わりにします。

読んでくださった方、ありがとうございます。